災害時に便利でコンパクトな寝袋を日常生活でも使うオススメ方法【キャンプ用品で災害対策】

災害時に便利でコンパクトな寝袋を日常生活でも使うオススメ方法【キャンプ用品で災害対策】



災害時の避難に寝袋は必須アイテムです!

とはいえ、普段はキャンプやアウトドアくらいでしか使わないので「かさばるなぁ」と思う方も少なくないと思います

今回はそんな寝袋を日常生活でも使用して、いざという時にも使うという、一石二鳥の方法についてご紹介していこうと思います

この記事を読むことで荷物の奥に眠ってしまいがちな寝袋を活用できるようになると思いますので是非ご覧ください!



寝袋を日常生活で使う方法を先に話してしまうと、寝具として寝袋を使うということです

「なんだそんなことか」と思った方も続きを聞いていただきたいのですが、

寝袋は暖かく寝るために使うアイテムです

そのメリットを最大限に生かすためには普段の寝具として利用するのが一番いいと思います

今回は寝袋だけで寝るのはちょっとといった方向けにもわたし自身が行なっている方法をご紹介していきます


掛け布団と組み合わせて寝袋を使用する



一番オススメできる方法がこの、掛け布団と寝袋を重ねて利用する方法です

冬になるとそれまで利用していた掛け布団だけでは寒くなってくると思います

一般的には毛布などを重ねて対策をされると思いますが、毛布の代わりに寝袋を使うというのがオススメです!

封筒型と呼ばれる寝袋の多くは、チャックを全て開くことで掛け布団のように大きな一枚の状態にすることができます

これを普段の布団にかけることで毛布の代わりになって暖かく過ごすことができます



1つポイントがあって、そのまま掛け布団と重ねて利用しても良いのですが、寝袋のツルツルとした素材のせいで掛け布団がズレてしまうということが多々あります

掛け布団用のシーツの中に開いた寝袋を入れることでズレる可能性を減らすことができます

さらにシーツ裏側の四隅を寝袋と結んでおけばズレる心配はなくなりますので、ぜひ試してみてください!

私自身も寒さの厳しい季節は掛け布団と寝袋を組み合わせて利用していますが、非常に暖かく過ごせていますので非常にオススメです!


寝袋を普段の布団としてくるまって利用する



ハードルは少し高くなってしまいますが、寝袋にくるまって寝るという方法も非常に暖かいのでオススメです

先程は開いて使った寝袋ですが、本来の使い方通り寝袋に入って寝るほうがより暖かく過ごすことができます

普段の布団やマットレスの上に寝袋を置いて、その中で寝るのはもちろん、寒ければその上に掛け布団をかけると非常に暖かいのでオススメです



上級者向けにはなりますがキャンプ用のマットをお持ちで、可能な方はマットレスなどを使わずキャンプ用マットを敷いて寝るのもアリです

折りたためばコンパクトになるので、スペースが広くなり部屋がスッキリします

実際に物を持たないミニマリストの暮らしをしている方で寝袋とマットを使って寝ているという方も少なくないので、ベッドや布団でスペースが少なくなっている場合は改善になるかもしれません

ミニマリストのメリット〜誤解しがちな点について〜


寝袋で寝る場合は、寝返りがしにくくなったり、出入りがめんどくさくなるなどのデメリットもありますので、実際に自分の生活スタイルに合っているかをしっかり確かめた上で行うのが良いと思います



ということで日常生活に寝袋を取り入れる方法についてご紹介していきました

非常時に備えて置いたままにしているとかなり場所をとってしまう寝袋ですが、睡眠の質を考えるとなくてはならないアイテムです

日常生活でしっかりと使ってあげることで、フル活用できるのでは無いでしょうか?

続いては実際に寝袋の導入を考えている方向けに自宅でも使えるという点に注目してオススメの寝袋を紹介していこうと思います


日常生活で使用できるオススメの寝袋



なるべくお金をかけずに災害対策をするという点も考慮しているのでコスパの良いもを紹介していきます

寝袋には化学繊維(化繊)で作られたものと羽毛(ダウン)で作られたものがあります


メリットについてはこちらになります

化繊のメリットは洗える・安い

ダウンのメリットは軽い・コンパクト

となっています

災害対策用や自宅用に買うのであれば、洗うことができ・安く揃えられる化繊の寝袋をオススメします!

ダウンの良さは登山やキャンプなど限られた装備の場合に軽量コンパクトなので効果を発揮しますが、クリーニングの必要性や化繊の2倍以上の値段がするなど、初心者にはハードルが高いと思いますので今回は洗えて安い化繊の寝袋を2つ紹介します


日常生活でオススメな寝袋 その1



1つ目のおすすめはNatureHikeの寝袋です

2000円ちょっとという格安でコンパクトな化繊の寝袋が手に入ります

薄めの生地ですがその分コンパクトにすることができます



さらには収納袋にコンプレッション用のベルトがついているので圧縮することでさらにコンパクトにすることができます

化繊はどうしても収納サイズが大きくなってしまうので、普通は別でコンプレッションバッグを購入する必要があるのですが、収納袋にコンプレッション用のベルトがついているのは非常に嬉しいポイントですね

カラーが豊富なのもおすすめなポイントです!


日常生活でオススメな寝袋 その2



2つ目のオススメはwhite seekの寝袋です

先程のNatureHikeより厚めの生地になっています

3000円台というお手頃価格ながら、顔の周りをぴったりとしたサイズに調整できるドローコードがついていたり、ファスナーの噛み込み防止機能など細かい箇所まで作り込まれています

こちらもコンプレッション用のベルトがついているので小さくすることが可能になっています

カラーバリエーションも豊富なので気に入った色を選びたいですね!

先ほどのNatureHikeよりも暖かく機能的な寝袋を選びたいという方にはこちらのwhiteseekがオススメになっています!


災害対策用の寝袋を日常生活でもフル活用しよう



今回紹介した2つの寝袋はもちろん開いて利用することもできるので、掛け布団と合わせて利用できますし、洗濯機で丸洗いも可能なので非常に使いやすいと思います

いざという時だけでなく、普段から使用することで防災意識を持ちながら日常生活でも活用することができます

是非手頃な寝袋を手に入れて日常生活に取り入れてみましょう!



こちらのブログではでは防災とキャンプを掛け合わせた災害対策についての情報も発信していますので、是非チェックして防災対策をしていきましょう!



ご覧いただきありがとうございました!

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