「痛い!!」粉瘤を放置していたら座れなくなった話。※手術で治ります

「痛い!!」粉瘤を放置していたら座れなくなった話。※手術で治ります

突然ですが、皆さんは粉瘤というものをご存知でしょうか?
私は、以前粉瘤というものができて、放置していたらとても痛い思いをしました。

実は世の中のかなりの割合の方に粉瘤はできていると言われています。

今回は、そんな粉瘤について実体験を交えてご紹介していこうと思います。

粉瘤ってなに?痛いの?

 アテローム(粉瘤・ふんりゅう、アテローマとも呼ばれます)とは、皮膚の下に袋状の構造物(嚢腫)ができ、
本来皮膚から剥げ落ちるはずの垢(角質)と皮膚の脂(皮脂)が、剥げ落ちずに袋の中にたまってしまってできた腫瘍の総称です。
たまった角質や皮脂は袋の外には出られず、どんどんたまっていきますので、時間とともに少しずつ大きくなっていきます。
身体のどこにでもできますが、顔、首、背中、耳のうしろなどにできやすい傾向があります。
やや盛り上がった数mmから数cmの半球状のしこり(腫瘍)で、しばしば中央に黒点状の開口部があり、強く圧迫すると、臭くてドロドロしたネリ状の物質が出てくることがあります。(日本皮膚科学会 引用)

というものです。

角質や皮脂が袋の中に溜まっていき、大きくなります。
大きくなると、炎症を起こして赤くはれてしまいます。

この状態になると少し触れただけで痛い… 熱をもって集中できない…
といった状況に陥ってしまいます。

私自身はお尻に粉瘤ができたので、座っていると痛かったです。
デスクワークで座ることが多かったので非常に辛い思いをしました…。

とても恐ろしい病気に見えてしまうかもしれませんが、
腫瘍と言っても、脂肪の塊なので悪性化することもほとんどありませんし、
世の中のかなりの割合の方に、粉瘤はあると言われています。

そんな粉瘤ですが、手術で簡単に治すことができます!

粉瘤は手術で治ります!

高校生のころから、数か月に1回。
お尻にできものができて、座っているのが辛いほどの痛みがありました。

社会人になってからも、我慢しながら耐えていましたが、
粉瘤ができてから4年ほど経過して、

「もうこんな痛いのは嫌だ!!」

と決心し、仕事を休んで整形外科に行きました。

私はお尻にできていたので、お医者さんに見せるのが本当に嫌でしたが、
それ以上にこの痛みを我慢しながら過ごすことが嫌でした。

検査してもらった結果、やはり粉瘤の可能性が高いとのことで、
手術の日程を決めて、痛み止めをもらいその日は帰りました。

インターネットで記事をたくさん読んで、簡単な手術だということはわかっていましたが、
今まで手術をされたことが無かったので、手術の前日は緊張で眠ることができませんでした。

そんな緊張とは裏腹に、手術はとんとん拍子で進んでいきました。

手術箇所の確認

麻酔

切除

縫合

という作業(覚えている範囲で)でしたが、
1時間程度で終了しました。

痛みもあまりなく、「引っ張られているなぁ」程度だった気がします。

痛み止めや化膿止めなどのくすりと、手術箇所にあてる厚めのガーゼなどをもらい、
毎日交換をしながら、1か月ほど通院をして痛みも無くなりました。

さいごに

手術からかなり経った今では、腫れることもなく手術箇所も目立たないようになっています!

手術自体も1万円以下で行えますし、薬代を含めてもかなり安価です。
痛みがあって辛いという方にはとてもオススメします!

何より、粉瘤は袋が原因ですので袋を切除しないと再発してしまいます。
私自身も同じ場所が腫れては、治ってを繰り返していたので、この辛さが身に沁みます…。

「もしかして粉瘤かも」「怖くて手術に踏み出せない」といった方の参考になれば幸いです。
実体験など、ほかにも気になることがありましたらTwitter(@soraneko8181)にて気軽にお聞きください!

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