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皆さんこんにちは!
さっそくですが今回はアニメ「さらざんまい」について語っていこうと思います。
存在は知っているという人の中には、どんな作品か気になっている方も多いと思います。
巷ではBL作品だともささやかれていますが、私はBLに興味はありません。
そんな私でもさらざんまいを楽しめた理由やBL要素が重要な作品ではないと私が考える理由について語っていこうと思います。
さらざんまいはBL向けのアニメなのか?
気になっている方も多いと思うこの疑問。
私なりに考える結論としては、
「BL要素もあるが、興味ない人でも楽しめるアニメである」とうことです。
私自身はBLに全く興味がありません。
しかしながら、さらざんまいは全話楽しんでみることができました。
BL要素以外の魅力が沢山あるさらざんまいについて説明していこうと思います。
確かにBL要素はあるが重要なのはそこじゃない!!
BL要素以外に魅力が沢山あるとお伝えしましたが、具体的にはどんな魅力があるのか気になる方も多いと思います。
私なりに3つの魅力について考えてみたので、細かく説明していこうと思います。
さらざんまいって楽しめるのかな?と気になっているそこのあなた!
この記事を是非読んでください!
さらざんまいは意味が分からないを楽しむ
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さらざんまいの監督は「幾原邦彦」さんと言います。
幾原監督の作品は、「少女革命ウテナ」「輪るピングドラム」「ユリ熊嵐」そして今作の「さらざんまい」などです。
この作品たちの大きな特徴としては、独創的な世界観で謎めいた物語です。
どの作品も一見しただけで本当の意味を理解するのは難しいです。
難解な物語、細かい描写、裏のありそうなセリフなどがちりばめられていて、すべてを理解することは困難です。
非常に謎めいた作品が多いですが、考えれば考えるほど作品の意図は分からなくなっていきます。
私なりに幾原監督作品をまとめるのであれば、
「意味が分からないを楽しみ、感性でとらえる作品」といったところです。
意味が分からないところなどにその都度ツッコミを入れながら、素直に感じた気持ちを大切にして見ることが幾原監督作品を楽しむコツだと思います。
つながりと欲望と愛はさらざんまいのキーワード
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物語で終始登場する「つながり」と「欲望」と「愛」というキーワード。
これはさらざんまいのストーリーの上で非常に重要になってきます。
登場人物たちが抱える様々なつながりについての問題。
家族、兄弟、友達、相棒など…
そのどれもに物語があり、一筋縄ではいかない背景があります。
そんな人と人とのつながりは「欲望」と「愛」によって翻弄されているのです。
さらざんまいでは、そういった誰しもが心の奥に持っている感情にフォーカスしています。
この人情味あふれる作風に私は非常に魅力を感じました。
ちなみに全11話のさらざんまいですが下記の通り全ての話にサブタイトルがつけられています。
第一皿 つながりたいけど、偽りたい
第二皿 つながりたいけど、奪いたい
第三皿 つながりたいけど、報われない
第四皿 つながりたいけど、そばにいない
第五皿 つながりたいけど、許されない
第六皿 つながりたいから、諦めない
第七皿 つながりたいけど、裏切りたい
第八皿 つながりたいけど、もう会えない
第九皿 つながりたいけど、伝わらない
第十皿 つながりたいけど、つながれない
第十一皿 つながりたいから、さらざんまい
どうでしょうか?
「つながり」がきて、後にくる気持ちの揺れ。
物語はサブタイトルのように、感情を動かされる内容となっています。
さらざんまいの個性豊かなキャラクター
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これもかなり魅力的だと思っています。
なんといっても3人の主人公。
矢逆 一稀(やさか かずき) 声 – 村瀬歩
中学2年生。かつてはサッカーが好きな明るい少年だったが、ある出来事がきっかけで退部して現在は吾妻サラの女装をして自撮りを弟のスマホに送るのが日課。変身後のカッパの姿は赤色のマフラーをしている。
久慈 悠(くじ とおい) 声 – 内山昂輝
中学2年生。一稀のクラスに転校してきた少年。ぶっきら棒で近寄りがたく、悪い噂もあってクラスから孤立している。変身後のカッパの姿は青色のマフラーをしている。
陣内 燕太(じんない えんた) 声 – 堀江瞬
中学2年生。一稀の幼馴染。眼鏡をかけている。穏やかな性格。かつて、一稀と共にゴールデンコンビと呼ばれていた。実は、一稀に恋愛感情を抱いている。変身後のカッパの姿は眼鏡に黄色のマフラーをしている。
(Wikipedia引用)
女装?悪い噂?恋愛感情?カッパ?
これだけの説明の中でもツッコミどころ満載です。
作品を見ていただければ分かりますが、非常に引き込まれる主人公たちです。
また、主人公に負けず個性豊かなキャラクターも多いです。
ケッピ 声 – 諏訪部順一
カッパ王国第1王位継承者を自称する謎のカッパ型生命体。カエルと間違われると激怒する。3人組の尻子玉を抜いてカッパにした。
新星 玲央(にいぼし れお) 声 – 宮野真守
交番に勤務する警官。長い金髪と色黒の肌が特徴。軽薄に見えるが、勤務態度は真面目。カワウソの下で、拳銃を使って欲望を搾取している。
阿久津 真武(あくつ まぶ) 声 – 細谷佳正
交番に勤務する警官で、玲央の相棒。眼鏡をかけている。堅物な性格だが、天然ボケなところがある。
矢逆 春河(やさか はるか) 声 – 釘宮理恵
一稀の弟。交通事故が原因で下半身不随になっている。吾妻サラの大ファン。一稀がサラになりすまして送ってくる自撮りを見て、サラと文通していると信じている。
久慈 誓(くじ ちかい) 声 – 津田健次郎
悠の兄。25歳。裏稼業で生計を立てている。弟・悠とは離れて暮らしている。
陣内 音寧 (じんない ねね) 声 – 伊瀬茉莉也
燕太の姉。中学校の教師。釣りが趣味。
吾妻 サラ(あづま さら) 声 – 帝子
浅草のご当地アイドル。浅草のローカル番組「アサクササラテレビ」のMCを務めている。語尾に「でぃっしゅ」をつける。毎朝「ラッキー自撮り」のコーナーで自撮りするラッキーアイテムを伝えている。
カワウソ 声 – 黒田崇矢
カッパ王国と対立しているカワウソ。玲央と真武を使って、欲望を搾取している。口癖は「ウッソー」。
(Wikipedia引用)
特に私が好きな登場人物は、「吾妻サラ」でぃっしゅ(←語尾が特徴)
めちゃくちゃ可愛くて語尾や話し方にクセがあります。
最初はなんだこれ?と思っていたのですが、回を重ねるごとに好きになっていきました。
思わず語尾をマネしたくなるようなかわいいキャラクターです!
BL要素以外にも魅力沢山のさらざんまい
いかがでしたでしょうか?
さらざんまいにはBL要素以外にも沢山の魅力があることを知ってもらえたでしょうか?
魅力について分かったという方も、分からないという方もさらざんまいを見ることをおすすめします。
この作品は魅力が沢山ありますが、何よりも見ていただくことで楽しめる作品です。
既にテレビ放送は終わっていますが、動画配信サービスでは視聴可能です。
今回紹介したアニメ以外にも多数のラインナップをそろえた
オススメの動画配信サービスについてはこちらの記事が参考になります!
ご覧いただきありがとうございました!