皆さんは中村佑介さんを御存知ですか?
名前だけ聞いてもわからないという方向けに説明すると。
中村佑介さんはイラストレーターで,アジアンカンフージェネレーションというバンドのアルバム写真や,有名な小説の表紙イラストなどを描かれています。
ドラマ化もした,「謎解きはディナーの後で」の表紙を担当したのも中村祐介さんです。
今回は,そんな大人気イラストレーターである中村佑介さんの魅力を紹介していこうと思います。
中村佑介の魅力に迫る
「謎解きはディナーの後で」以外にも様々な小説の表紙イラストを担当しています。
森見登美彦さんという小説家の表紙イラストも多数担当しています。
中村佑介さんが表紙イラストを描かれた森見富美彦さんの作品は,アニメ化している「四畳半神話体系」や,映画化している「夜は短し歩けよ乙女」などを含め多岐にわたります。「リライト」「ソラニン」「遥か彼方」などで有名な
ASIAN KANG-FU GENERATIONのアルバムに関してはほとんどすべてのジャケット絵を描かれています。
私自身は森見登美彦もアジカンも大好きなので、今回はそれらを交えながら,数多くのメディアで活躍する中村佑介さんについて,私の思う3つの魅力を語っていこうと思います。
1:魅力ある少女の描き方
中村佑介さんの魅力の一つといえば,少女の描き方です。
特徴として,ほとんどのイラストに少女が登場します。
凛とした表情、幼い表情、可愛らしい表情、妖艶な表情などシンプルな絵柄ながら、表情豊かな少女を描いています。
見ていて引き込まれる魅力的な少女。中村佑介さんの描くイラストは独特です。
2:ポップなタッチ
これも中村佑介さんの魅力の一つ、ポップなタッチです!
こちらはアジカンの「リライト」とというアルバムのジャケットのイラストです。
独特な色使いとカンフーチックな感じがマッチしています!
やる気があるのかないのか分からないような曖昧な表情も謎めいていて魅力的です。
続いて、サーフブンガクカマクラというアルバムのイラストです。
鎌倉をテーマにした曲に合ったイラストです。
和のテイストをしっかりと混ぜ込みながらも、ポップな表現をしています。
3:1枚のイラストに凝縮された情報
中村佑介さんのイラストの情報量は半端ありません。
細かいところまで、しっかりと描かれたイラストの中には沢山のキャラクターやアイテムが描かれています。
ワールドワールドワールドというアルバムのイラストです。
これだけの情報量に溢れていながら、沢山の色使いで描かれている作品ですが、まとまりは非常にあって喧嘩していないのがすごいと思います。
周りの細かいところも気になりますが、やはり真ん中の後ろを向いている少女に目が行き、どんな表情や顔なんだろうと考えてしまいます。
背景の細やかなところまでしっかりと描きつつ、主役になるキャラクターはしっかりと目立たせるという、とても技術の高いイラストレーターだと感じます。
4:飽きのこないデザイン
これだけ情報量が多く、画面いっぱいに描かれたイラストですが、全くと言って飽きのこないデザインになっていると思います。
さいごに
いかがでしたでしょうか?
100万円以下で買えるおすすめスポーツカー10選!【マニュアル・MT】
ニキシー管時計というロマンの塊。「分からない人には絶対分からない魅力」
今なら新海誠監督作品がAmazonプライム会員は見放題!!