2015年に「ミニマリスト」というワードが流行語になってから月日が経過しました
当時そこまで浸透していなかったワードですが、今では身の回りにもミニマリストの方がいるという方も多いことでしょう
それだけミニマリストには大きな魅力があるということだと思います
私自身もミニマリストとして物を持たない暮らしのメリットを非常に感じていますが、これからミニマリストという考えが世の中でどうなっていくのかという点について非常に興味があります
今回は20代ミニマリストが考えるこれからの流れということで、今後ミニマリズムが世の中でどういった存在になるのか自分なりの考えをご紹介していこうと思います!
20代ミニマリストが考える〜ミニマリズムは単なる流行か?〜

そもそもこれだけミニマリストという考えが広く普及した理由は
多くの人が物を持たなくても暮らせるようになった
ことが大きな理由だと思います
スーパーやコンビニに行けば新鮮な食糧が手に入り、洗濯はコインランドリーで済ませる
ネットで注文すればどんな物でも自宅に届き、必要な情報もネット検索で見つかる
テクノロジーが発展し、自分が所有せずとも生活に困らなくなったのでミニマリストは広く普及したと思います
もしもこれが戦時中など生活が苦しい場合は、食糧や衣類などの蓄えはストックしておかなければ生活できません
テクノロジーの発展や生活の安定によって現在のミニマリスト的暮らしのしやすい生活が出来上がったのです
ミニマリストからマキシマリストの時代

これだけ広く普及したミニマリストですが
一時的に下火になりマキシマリストが増えると予想します
大きな理由としては2020年1月頃から世界に大きな打撃を与えている
新型コロナウイルス感染症(covid-19)による影響です
・外出自粛によるストックの重要性
・経済打撃による不況
この2点の理由からミニマリストは逆風を受けます
外出自粛によって自宅に食料などをストックする必要が出てきます
これまでは毎食外食やスーパーで買い物をしていたという方もある程度は買い溜めをする必要があります
さらに大きな影響は経済打撃による不況です
自粛や休業による経済打撃は計り知れないものになっています
過去に起きた不況で大きなものといえばリーマンショックを連想する方も多いですが、リーマンショックとは比べ物にならないのが新型コロナウイルスによる経済打撃です
リーマンショックは金融による不況なので経済自体は動いていました、しかし今回の新型コロナウイルスに関しては経済活動自体が萎縮・ストップしてしまっているので非常に影響が大きいです
不況によって世の中は物を持つことのメリットについて再確認し、マキシマリスト的な流れに向かうと思います
これはある意味しかたのないことで、不況になれば明日の心配や直近のことをきにするようになり、備えることで安心感を得られます
ストックすることの重要性が増すので相対的に世の中にはマキシマリストが増えます
こうした理由によってミニマリスト全盛期からマキシマリストの時代へと移っていくと私は考えています
ミニマリストは再度盛り上がる

マキシマリストが一般的になったとしてそのままかといえば
私はそうでもないと思っています
むしろ今よりましてミニマリストは盛り上がっていくと考えています
その理由は
テクノロジーの発展です
テクノロジーの発展や生活の安定によって広く普及したミニマリスト
さらなるテクノロジーの発展によってミニマリストは再度盛り上がるのではないでしょうか?
この度の新型コロナウイルスによって、テレワークや在宅勤務・オンライン会議といった働き方の急速なアップデート
テイクアウト・デリバリーの主流化やインフラのさらなる整備など…
新型コロナウイルスによって社会が大きく変わることに加えて、5GやAIなどテクノロジーにも大きな変化が予想されます!
こうした変化によってどのような影響がでるのか正直想像できない面もあります
しかし、これまでの歴史からしてもテクノロジーが発展することで暮らしやすく、よりミニマルに生きることができると考えられます
こうした変化によってアフターコロナではミニマリストが再度盛り上がるのではないかと考えています
ミニマルベースな生き方が主流になる

個人的には、こうした背景から世の中はさらにミニマリストが普及し、ミニマルベースな生き方が主流になっていくと考えています
テクノロジーの発展により、私たちの生活はさらに快適になっていくでしょう
ミニマリストは物をただ持たないのではなく、自分の理想に沿って必要のない物を持たない生き方です
快適になった生活をどう受け取って、どのように使っていくかは一人一人が決めていく問題です
今回は世の中がどのようになっていくのかを考えていきましたが、本当に大切なのは自分がどのように生きたいかということだと思います
世の中がどんな状態であろうと自分の信じた道があなたの道ですので、しっかりと自分を見つめながら生活していきましょう!
こちらのブログではそのほかライフスタイルに関する記事を書いておりますので是非ご覧ください!
ご覧いただきありがとうございました!